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2009年09月05日

卵巣のう腫

卵巣のう腫は液体が溜まるのう腫と、中が充実しているのう腫があります。液体が溜まるルテインのう胞などは月経周期によって内容液の量が変化します。充実性の のう胞には色々な種類がありますが、歯や毛髪が出来る奇形腫などもあります。

症状が表れるのは、のう腫が大人のこぶし程に大きくなってからで、
1.妊娠しているわけではないのに下腹部が膨れてくる(通常ならば親指ぐらいの大きさの卵巣が、赤ちゃんの頭ぐらいに大きくなることもある)
2.下腹部を触るとしこりがある
3.腹痛、腰痛、便秘などを起こす(のう腫が膀胱や尿管、直腸などを圧迫するため)
4.のう腫の根元がねじれた場合は(茎捻転)、激烈な痛みが出現し、救急車で入院、緊急手術が必要になります

初期段階での自覚症状が少ないので、比較的良性とはいうものの、知らずのうちに悪性化してしまう可能性がありますが、早めに発見されれば手術をせずに治療できる場合もあります。


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Posted by おっさんまる at 17:01│Comments(0)婦人科系
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